大塚明先生の名著「サウンドクリエーターのためのエフェクタ製作講座」を参考に製作した、DC9Vアナログ電源の自作品の出品です。 現在の市場で出回っている電源はほとんどがスイッチング電源です。 電池で鳴らすエフェクターは最高だけど、経済的な側面や交換の手間を考えるとスイッチング電源に軍杯が上がる・・・そういう方も多いかと思います。 本機はトランスを使用しております（！）ので、小電流ではありますが、電池と同じクオリティのクリーンな電源を供給することができます。 パーツ類としては、電解コンデンサはNichiconのオーディオグレードのものを用いており、また、配線材は要所要所オヤイデの4N純銀単線を用いています（青い線材です）。あと、製作した時の気分で、前面から見て一番左の端子のみHOLYOKEのヴィンテージ配線材を使用しています。また、インレットにもオヤイデ製を使用するなど、かなり高級なパーツを用いて製作しました。 もちろん、9Vの安定した電源を供給できます。 さらに、電源ケーブルはお好みのものを使用できますので、オーディオ用など試していただいても面白いと思います。私はずっとオヤイデの旧型のBlack-mambaを使用していました。 ここのところアンプの製作・改造にハマっており、あまり個別のエフェクターを使わなくなりましたので出品することにしました。 ご検討をお願いいたします。 ・センターマイナス、DC9V、4つ端子の合計130mAです。 ・1つ1つの端子から電源を供給していただくのが安全ですが、よくあるパラレルコードを使用していただいても構いません。その際も使用エフェクターの消費電力の合計が130mAを超えないようにしてください。 ・万が一、ヒューズが切れた場合は、入っていたものと同じ規格のものを使用してください。